花見で料理を何か食べようと思ったとき、その場所では火気厳禁ということもあります。そういう時どのようにして温かい食べ物を食べれば良いのかということについて悩んでしまうものですがそんな悩みも今日でおさらばです。火を使わずに今回料理を温める方法を紹介していきたいと思います。また、ちょっと考え次第では火気厳禁でも温かい食べ物を食べる方法はいくらでもあるので、最後まで参考にしていただければ幸いです。当たり前のものから、そうきたかということまで紹介しています。
花見の料理を火気厳禁でも温めて温かい食べ物を食べる方法
■発熱剤を使う
一番手っ取り早く温めるのは発熱剤を使うことです。今回紹介しているものはエディックという会社のものです。花見での料理なので、せっかくなので鍋などの類も温めたいはずです。そこで、これを使います。使い方も簡単で、耐熱容器に水をはって、そこにパックを入れていくだけで100度に近いまで沸騰してくれます。これにあとは鍋に入れた料理などを入れて温かい食べ物を作ることができます。ちょっと残念かもなと思うポイントは、すでに出来ている料理を温めるという前提に出来ているので、予め食べる分は自分達で作っていく必要があります。つまり、その場で大掛かりな料理は少し難しいというところです。ただ、花見という関係で、何か作っていくことは自宅で行うと思うので、さほどシチュエーション的には気にならないと思います。ちなみにこれは自分で作ることはできますが、なるべく市販されているものを使うことをおすすめします。テルミット反応というものを利用して料理を温めることが可能になっていますが、入手段階で色々と理由を聞かれることになります。
■保温ポットを持っていく
花見で料理を温めるには保温ポットを持っていくという方法もあります。その場で麺類を食べるならば火気厳禁でもこういった方法で温かい食べ物を食べることができます。ただしこの際には花見というアウトドアな状況なので、保温が確実に出来るかどうかや、コストの面でケチってしまうとせっかくの花見で温かい食べ物や料理を食べようと思ったときにちょっとぬるくなってしまったということがあります。それだけは何としてでも避けたいものです。その程度の利用用途であなたが社会人だったりするならばもっと良い方法があります。それは車を使って温めるということです。花見にはピッタリの方法なのでこれについては次で紹介します。
■カーケトルを使う
花見の料理を作るときに火気厳禁というシチュエーションですが、カーケトルを使えばそのようなお悩みもなくなります。車の電源を使って、温めるという方法です。通常の火気を使うことに比べてちょっと劣ってしまうかもしれませんが、これも花見で料理を温める方法として使えます。また、同じ系統のものでは炊飯器があるので使い方によってはこれを鍋を食べる時に応用したりなどすることができます。これならば花見で火気厳禁と言われても簡単に料理を温めることができます。車の中なので、ある程度見守っておく必要があります。効率よくやれば、温かい食べ物を食べることが可能です。
花見で温かいものや料理を火気厳禁でも温める裏技
さて、ここからは火気厳禁ならばその場所から少し離れれば良いではないかという理屈です。つまり、花見の場所などにはある程度の留守番してくれる方に残ってもらい、ある程度火気厳禁ではないところまで移動します。ただし、そこでは色々火を起してというような大掛かりな作業もして後片付けとなるとちょっと面倒だと思います。そういう時どのようにささっと温めて持っていけば良いのかというとアルコールストーブを使うことです。消化する時も蓋などをかぶせてあとはすぐにその場を片付けることが可能です。温かい食べ物を温めるだけの用途ならば確実に良い方法です。使い方は簡単で容器に燃料用のアルコールを突っ込んであとは点火してコンロのように使うだけです。コストが心配な方は缶を使ってこれらを作ることはできます。薬局で燃料用アルコールを入手する必要がありますが、中身はメチルアルコールなので価格も非常にお手軽です。あとは缶を2つに切って作る方法がありますが、買ったほうが恐らく手軽です。もしくは、かなり手軽なガスバーナーがあるのでそれを使って火気厳禁ではない場所まで移動して温めるという方法もあります。その場で温めるという思考よりは、ちょっと離れてそこで温めて保温しながら持ってくるというような方法が取れるならば、そちらの方が良いケースもあります。
その花見の場所って本当に火気厳禁?
花見をする場所ではほとんどの場所が火気厳禁となっていますが、コンロの使用ならばOKだよということや、電源を使って温めることならばOKだよという場合もあります。それはどのような場合なのかは花見に来る方のほとんどが分かるはずがありません。それならば、その土地を提供してくれている管理者に聞いてみることも1つの手です。火気厳禁だけどコンロなどは使って良いのかということを聞いてみましょう。その方がスマートで花見の料理を堂々と温めることもできます。ちなみに、ここまでくると何で火気厳禁になっているのかという疑問すら浮かんでくると思います。それは、花見が出来る場所なので草木に熱を与えてしまわないためや、料理や温かい食べ物から出る影響を考えたり、ゴミの観点からや火事になることもあります。そんなことから、火気厳禁にわざと設定している管理者も居ます。来年もしっかりと花見が出来るようにというような考え方なので、なるべくその土地の管理者の言うことは守りましょう。どうしても守れないなというような方は前述で紹介したような方法で手っ取り早く花見で温かい食べ物や料理を作れるので、なるべくその方法で行った方が賢いかもしれません。もしくは、バーベキューなどの類もできるような場所を探しなおすなども1つの手です。