そろそろ入学式のシーズンですが、そんな中で赤ちゃんを連れて行って良いのかという考えもあると思います。保育園や幼稚園のお子様も居れば、赤ちゃんも居るという状況はいつの時代においても当たり前の話です。連れて行かないと不安だったり、まだまだ預けられる年齢ではない場合もあります。しかし、入学式で泣いてしまったりしてしまったらどうしようというような不安も親御さんにあるかと思われます。結局どうすればいいのか、入学式に連れて行ってはいけないのかと思う方は参考にして下さい。
入学式には基本的に赤ちゃんは連れて行っても問題なし
入学式に出席してみれば周りはほぼ100%の確率で子育てをしたことがある方達ばかりです。基本的に赤ちゃんを連れて行っても問題ないと言えるのは、周りも子育てをしたことがあるからこそしっかりと理解してくれます。この世の中働きながら子育てを支援するシステムがあったり、割とこのような事態には協力的な世の中になっております。もし、泣いてしまってもそれなりに対処しているのであれば何も周りから思われることはありません。出来る事をやっているならば、必然と周りも理解してくれるのでご安心下さい。たまに入学式で赤ちゃんが泣いても放置気味の方が居るので、そのような方はちょっと入学式では煙たがられるかもしれません。筆者も入学式に親サイドとして参加したことがありますが、やはりそのような方はちょっと参加を控えてほしいなとも思います。赤ちゃんを連れて行ってもあなたが安心なようにいくつかこれから対処法も解説していってみたいと思います。
入学式に赤ちゃんを連れて行く前に考える対処法
・夫も呼ぶ
入学式は夫婦そろって参加ということもあります。席はそれだけ準備していない可能性がありますが、息子や娘の晴れの舞台をしっかりと見たいと思うのは親であれば誰しも思うことです。そこで、夫にも一旦仕事を休んでもらって、赤ちゃんが泣いても良いようにしっかりとサポートしてもらいます。時期が時期なので仕事が忙しい場合もあります。ただ、会社によってはそのような入学式などの子供に関するイベントは積極的に協力してくれるところがあるので、夫に一旦出席してもらうという方法もあります。また、休むということが難しくとも午前中の式だけ参加してもらって、午後は出勤するといったような対処法もあります。それならば、会社にも誠意は伝わります。
・預かってもらえるならば預かってもらう
保育なり、両家の親なりに入学式の時だけ預かってもらうというのも赤ちゃんを連れて行く前の対処法になります。年齢の関係で中々うまく見れなかったり、まだまだ両親は仕事をしていたりするというケースもあるので、無理ならば、一時保育などを利用しても良いと思います。また、そういったところは入学式の前になると赤ちゃんを預ける場合が多いので前持ったそうだんなどをしておくべきです。元々預けていたところがあるのならば、そこの先生と仲良くなっているケースもあるので、その先生を通して交渉するというテクニックもあります。筆者は入学式に赤ちゃんを連れて行かなければなりませんでしたが、保育園の先生とそれなりの交流もあってか、丁寧にお願いしてみると大丈夫だということもありました。ただし、入学式と入園式の日程が被っている場合もあるのでそのあたりは難しいところです。他にも、世の中には何でも屋なるものがあり、そういった方達で信用できる方を連れて行くのも良いです。特に育児経験がある方ならば、保育を利用できなくともしっかりと仕事はこなしてくれます。
・赤ちゃんが泣いても良いように全力を尽くす
例えば、入学式で赤ちゃんが泣いてしまってはいけないと思ってしまっても、肝心なシーンで泣いてしまうのが赤ちゃんです。それは仕方ないです。連れて行くのも避けられない場合はやはりあると思います。そういうときには、ミルクやオムツ、周りに迷惑のかからない静かに遊べるおもちゃ、オムツ処理の袋、大きめの布(赤ちゃんのオムツを替えるときに)などなど、しっかりと準備をして参加をしている光景を見れば、しっかりとしていると回りも判断してくれます。時には、赤ちゃんが無いしまったら、速やかに退席するのも良いと思います。ただ、息子や娘の入学式という晴れの舞台を見たいならば、カメラで撮影しながらだったりする方法もあります。子供達には理解できるならば、しっかりとそのあたりは教えておきましょう。いざとなって退席した時に、「あれ?お母さんは?」と不安になって泣いちゃう子も居るようです。
入学式に赤ちゃんを連れて行く場合に一番言いたいこと
さて、最後に筆者や周りが一番言いたいことを書いてからしめてみたいと思います。1か0かの考え方に戻ってみると、入学式で赤ちゃんが泣いてしまうというケースは非常に迷惑な場合もあります。特に自分の子供の舞台をしっかりと動画におさめておきたいという場合になると、真横で赤ちゃんがギャン泣きしていたりするとちょっとゲンナリしてしまうこともあります。他にも赤ちゃんの泣き声に慣れていない方など、入学式では様々です。そのような方達は実際として迷惑と判断することがあるので、あなたなりに出来るだけの対処は行っておく必要はあります。迷惑をかける要因は極力排除していますというような行動はやはりわざとらしいくらいに見せておく必要があります。親御さんの仕事はとても大変だと思います。それは子育てをしている周りの方ならば既に理解の範疇ですが、態度や行動などは示しておく必要があります。泣いて当たり前と放置しているより、申し訳無さそうにささっと対処している姿を思っていなくとも見せることで周りも「大変だ、これは仕方ない」と判断してくれます。入学式ではこういったことも必要です。再度書きますが、やはり入学式でも赤ちゃんを連れて行くのは良いとしても、何もしていない親御さんを見るとやはり、迷惑だと思ってしまうのは改めて思ってみればその考えも納得できると思います。そうかと言って、赤ちゃんを入学式に連れて行かないでといっているわけでは無いので、そのあたりの兼ね合いをしっかりとあなたなりに考えて行動や態度でまわりに示しておくようにしましょう。それならば、誰も何も思うことはありません。むしろ応援してくれると思います。ここまでする必要はありませんが、なるべく周りと会話できるならば、式中に赤ちゃんが泣いてしまうかもしれないのでその際は申し訳ないということだけちょこっと伝えておくと良いです。前後左右の方だけでも良いです。これは人によって可能不可能が分かれるので、出来ればやるくらいのつもりで良いです。しっかりと準備して、赤ちゃんを入学式に連れて行くと共に、晴れやかな舞台を見守ってあげましょう。