年末年始と言えば帰省というイベントがありますが、嫁の実家に帰省するべきかどうなのかといったことについてや、そもそも一般的にどうしているのかなど困っている男性も多いかと思いますので解説してみたいと思います。今回お読みの方は夫の方が読んでいるかと思われますが、その方の目線にも立って書いていきます。内容的には腑に落ちなくても筆者は男性であり、いままでどのように年末年始の帰省イベントをこなしてきたかも含めて、参考にしてみてください。
年末年始は嫁の実家に帰省すべきか
一般的には年末年始の帰省や嫁の実家には帰省しないのが当たり前
一般的にはお嫁さんが、男性と結婚するとその家族の一員になるわけなので、年末年始の帰省はまずは旦那側の実家に帰省するというのが一般的な考え方です。そもそも、なぜ年末年始に帰省をするのかというと、自分の親が元気かどうかということを知るためにもきちんと行っておくべきです。ただ、そんな年末年始の帰省についての考え方が古いという嫁さん側からの指摘もあります。常識としてはそうなのですが、嫁さんの意見を聞いてみるとごもっともなことも言っています。そんなこんなで、夫婦間でこの問題をどうやって解決するのか、実家に関する問題解決策を書いてみたいと思います。
年末年始には嫁の実家に帰省してみる
基本的に実家と嫁の関係を考えると、血の繋がっていない他人であり、そこで数日過ごすこともあるので嫁としてはかなりの気疲れをしてしまいます。それについては夫がしっかりと把握すべきです。今回の場合、嫁の実家に帰省するかどうかと悩んでいる場合や、既に何かしらの問題が始まっている時には一旦、年末年始は嫁さんの実家に帰ることをおすすめします。この方が一般的にも、夫婦間の関係もスムーズに行っている傾向があります。また、嫁と姑の問題もあってか、年末年始の帰省イベントは毎回お嫁さんが憂鬱であるというのが、世の中のお嫁さんにあたる方の意見です。また、現在のお嫁さんが居る方は、お嫁さんの実家の方もしっかりと大事に扱うことで信頼関係も築くことが出来ます。嫁サイドは嫁サイドで自分の親を大事にしたいという意見は尊重すべきであり、夫は夫で自分の親を大事にするという意見も尊重されるべきです。しかしながら、これまで自分の意見を優先してきて嫁も限界に達しているならば今回は素直に言うことに耳を傾ける方が、夫のあなたにとって一番楽な選択です。
年末年始のお嫁さんが実家に帰省してくれない理由
年末年始にはなぜお嫁さんが帰省してくれないのかと夫側の方が悩むことがありますが、それはズバリ、嫁姑問題があるからです。晴れやかな気持ちで年末年始を過ごしたいと思う方は男女に限らずですが、そのようなことがあると実家に帰省したくないという考えにたどり着くようです。また、場所によっては交通費や育児がさらに大変になることもあってか、嫁側にとって疲れるイベントでしかありません。しかし、夫ならばこの問題を何とかして解決したいはずです。1つ目の解決策は、お嫁さんがなぜ実家の帰省で疲れていて、どのようなことをすれば楽に過ごせるかということを考えていない場合があります。実家に帰省したということで、多少気が緩んでしまっているのは仕方ありませんが、他人の家で自分にプラスにならない行動を延々と気を使いながらやるのは疲れてしまいます。一緒に片付けを手伝ってみたり、嫁と姑の関係があるならば、うまく立ち回ってみたりということが大切です。どのようなことが辛いのかについて、しっかりと話し合ってみましょう。夫のあなたはあなたで悪気は無いはずです。
年末年始に実家に帰らないという選択肢もありです
要するに考え方が合わないというのは、血縁関係もないので当たり前です。夫のあなたの親は、年齢から考えると、嫁はもちろん年下であるので色々と出来ていないところが目に付いたりして、色々と言ってしまったりとあります。そんな中、ついに嫁さんが疲れて実家に帰省したくないと言うこともあります。同じ屋根の下で育ってはいないので、意思疎通も中々しづらい状況です。そんなこんなで、もしお嫁さんが年末年始に帰省しないというのであればそれは飲み込むようにして、夫のあなたのみ実家に帰るようにしてみるという方法もあります。場合によっては、夫と二人で過ごしたいのにと思う方もいるようです。理由は様々ですが、嫁も感情はあるので、常識がどうであれど異見を優先してみるのも1つの方法です。
年末年始の帰省は要するにもっと嫁に気を使え
夫側の意見もいろいろとあったり、育ちがあると思いますが、嫁サイドは同じ育ちではない可能性が今回の場合ほとんどです。同じ考え方のご家庭で育ったならば、真っ先夫の家に帰省することを優先する嫁が居るのも事実です。しかし、嫁さんも色々な出来事が重なると事あるごとにマイナスイベントに考えてしまいます。もし、自分の意見を優先させて実家に帰りたいというのであれば、お嫁さんにかなり気を使うようにしましょう。また、労いの言葉１つがあるだけでも違います。夫が年末年始の実家の帰省について理解していないので嫁としては悲しかったり寂しかったりという部分があります。
お嫁さんに年末年始の実家の帰省について伝えたいことがあります
もし、嫁サイドの方が読んでいるならば、長期的な意味で考えてみましょう。もし、子供が居たり生まれたりする予定の方も居ると思います。子供が男の子の場合は、この考え方は受け継がれていくものになります。つまり、子供が成長して大人になった場合、帰ってこないということがありえます。これについてはまだよくわからない年頃でも何となく察したり、学んだりすることがあるので将来的に考えるとちょっと寂しい思いをするかもしれません。ただ、嫁の方は嫁の方で間違っていない意見を述べているので、そのあたりはしっかりと自信を持ちましょう。