南海トラフ、高知県の震度や津波を公開!

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高知県の南海トラフにおける、津波、震度一覧

南海トラフにおける高知県の震度や津波、到達時間を公開します。今回のデータを利用されるにあたり、このデータは震度、津波は最大のものであり、到達時間は最短のものです。また、高知県独特の事情を交えながら今回は説明していきたいと思います。南海トラフの津波について、高知県民の20歳以上の方に聞いてみると半分以上が知識不足という結果になりました。それにより、避難所の外で生活するはめになる高知県の方は南海トラフで15万人を超えるのではないかというデータも出ております。

高知県の南海トラフにおける、津波、震度一覧

高知県の南海トラフにおける、津波、震度一覧

南海トラフでの高知県の震度、津波・到達時間一覧

市町村名 震度 津波(m) 津波到達時間
高知市 7 9 13
室戸市 7 12 3
安芸市 7 13 8
南国市 7 14 17
土佐市 7 13 16
須崎市 7 13 15
宿毛市 7 12 8
土佐清水市 7 17 4
四万十市 7 17 8
香南市 7 13 16
香美市 7 3
安芸郡東洋町 7 13 7
安芸郡奈半利町 7 11 9
安芸郡田野町 7 12 8
安芸郡安田町 7 11 12
安芸郡北川村 7
安芸郡馬路村 6強
安芸郡芸西村 7 13 16
長岡郡本山町 7
長岡郡大豊町 7
土佐郡土佐町 7
土佐郡大川村 6強
吾川郡いの町 7
吾川郡仁淀川町 6強
高岡郡中土佐町 7 15 9
高岡郡佐川町 7
高岡郡越知町 6強
高岡郡梼原町 7
高岡郡日高村 7
高岡郡津野町 7
高岡郡四万十町 7 15 8
幡多郡大月町 7 12 8
幡多郡三原村 7
幡多郡黒潮町 7 19 8

ほどんどの地域では震度7を超えます。高知県では建物が揺れや津波などによって倒壊してしまう件数などは15万件を超えます。また、死者については42,000人とかなり多いほうです。高知県民の方にこれを分かりやすく伝えてみると、震度7の地震というものは思っているものとは違います。まず、震度7という地震を観測したとすればテレビやタンスなどは比較的早い段階で移動したり、倒れたりします。また、物が「飛ぶ」ということも過去の事例からあります。南海トラフにおいてはこの揺れが数分間続くことも想定されており、通常は10秒を超えただけでも熊本と同じようになってしまいます。また、南海トラフにおいては10分以内に揺れが来る地域が高知県ではほとんどであり、それだけに知識を有していないと想定以上な死者が出ることもあります。

南海トラフにおける高知県の課題

南海トラフで高知県の方に意識を調査してみたところ、なんと7割近くの方は南海トラフに対して何らかの備蓄をしているとまずまずの傾向です。しかしながら、その中の半分以上は1日しのげたら南海トラフはなんとか大丈夫というような回答もありました。これはかなり危険であり、高知県では電話やネットの回線が南海トラフによって遮断されることが想定されます。断水も9割近くの世帯で起こることから、外に助けを求めようとしても難しい状況になり、水なども簡単に手に入りづらい状況が想定されます。高知県では自給自足などをしている方も多いのですが、南海トラフがきてしまったとすると、畑などの類は簡単に水没してしまいます。また、塩害によってその土地を復活させるのも難しいというのはすでにお分かりかと思います。普段から乾物などを作るなどの工夫をする必要はあるかもしれません。また、あまり高知県の防災意識が高くないことから県は意識の薄い世帯1つ1つに説明をして回るというような計画まで南海トラフではできているようです。

南海トラフでは高知県の方は津波はすぐ逃げる

南海トラフと思われる震源で大きい震度の地震や、規模が大きければもちろん津波は発生します。しかしながら、高知県では津波情報の配信までは数分のロスがあり、これを待っていると家を出る頃には目の前に津波が迫ってきていたということもあります。そのようなこともあってか、国や高知県などは津波情報が発表されていなくてもすぐに逃げることをおすすめしているようです。また、逃げ切れないと思った場合などは近場の一番近い高台などを発見しておき、そこに一時的に非難するという方法もあります。津波避難タワーなども立てられていることもあり、そこに逃げる方法もあります。一部地域では19mを超える津波が観測される想定になっていることから、一刻も早く逃げることが必要になっています。また、仮に今回の想定された表のとおり震度6強~7クラスの地震が数分続いたとします。そこから外に出ると恐らく、びっくりするような世界になっていることは間違いありません。恐らく車で逃げようと思っていてはすぐに津波に飲み込まれます。また、これまで通り綺麗に整備された道ではなく、地割れが起こったり、建物の倒壊などもありえます。むしろ、耐震設計をしていない建物はほとんどそうなると思ってください。そうすると、津波から避難できる経路も限られてくる場合があります。いくつかのパターンを頭に入れておくことも必要です。

高知県で南海トラフを含む大きな震度の地震が来るのは家だけではない

これは当たり前なのですが、意外とケース別に聞いてみても対策はうてていないので、念のため書いてみることにしました。例えば、南海トラフ地震が起こるのは家だけではなく、職場や学校、ショッピング中、外食中、乗車中など様々なケースが考えられます。こういった場合高知県の方は、どのような行動をとるかは予め頭に入れているでしょうか。大きな震度の地震がきたときの心構えはなんとなく出来ているかと思いますが、津波などは一瞬の判断が命取りになることもあります。ケース別に紹介してみたので、過去の記事を参考にして下さい。

南海トラフの可能性がある高知県の方は絶対に備えを

南海トラフは例外なく備えが必要です。特に津波や大きな震度での被害が大きい高知県では、ライフラインの復旧などもそれなりに困難になります。最悪のケースを想定すると2週間どころか1ヶ月程度食べ物や飲み物を手に入れることに苦労するかもしれません。時期によっては寒かったりということもあります。これを考えると食料や水を南海トラフに対して備えておく必要があるということはすぐにお分かり頂けるかと思います。ビスケットや飴などは比較的軽く、安く、場所をとらないという意味でおすすめです。水などはどうしても場所をとってしまうことがあるため、浸水を利用して水を濾過できる装置などを予め持っておくとコンパクトと言う可能性もありますが、費用がかかってしまうためおすすめはできません。置き場所という意味では数十本の水を置くよりはコンパクトです。そんなこんなで、高知県の方は、震度7クラスの地震はもちろんのこと、津波やその他の対策などをしっかりと行えるようにもう少し意識を改めてみましょう。