南海トラフ、鹿児島の震度、津波などの被害想定は?

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鹿児島県も南海トラフの被害はある

南海トラフは鹿児島には影響がないだろうと考えていると大間違いです。震度は最大で6弱を記録し、津波は27分以内に10mのものが押し寄せてくる被害想定があります。残念ながら鹿児島県は中々話題に上り辛いので、当然鹿児島県民の方の耳に入る機会も少なくなります。場合によっては、南海トラフ地震が起こっても安全だなと簡単に判断してしまうケースもあります。CGも公開されていない状態で、鹿児島県の手が回っていないのか心配になりましたので、どのサイトよりも詳しい一発で分かる津波、震度の被害想定を貼り付けます。

鹿児島県も南海トラフの被害はある

鹿児島県も南海トラフの被害はある

鹿児島県で南海トラフの大まかな被害想定

まず、南海トラフが起こると鹿児島県での被害想定は建物の全壊が14,200棟、そのうち4,100棟ほどが津波によって被害をうけるようです。半壊にいたっては44,400棟です。また、人が亡くなるのは最大のケースで2000人ほどでほとんどのケースが津波という被害想定になっています。実際の南海トラフが鹿児島県で怒った時は緊急地震速報をまずは発令します。直後に津波警報を発令するものとし、かなり大きな揺れが発生します。鹿児島県では最短では南海トラフによって30分以内に10mほどの津波に飲み込まれるのが南種子町沿岸部です。

30分以内には最大9mほどの津波が押し寄せてくる計算です。南海トラフによる鹿児島の帰宅困難者は最大で57,300人ほどになり、夏には熱中症、脱水症状も考慮し、個人が対策する必要もあります。被害想定として各種ライフラインが切断されることにより、スマホや電話などの使用が不可能な状況になります。医療における被害想定においては鹿児島県では南海トラフが起こるとトリアージが始まります。

これは一般的な病院でも行っていることで重症度によって治療の優先順位を変更することです。負傷者数も多いことから、トリアージが大幅に遅れることも予測され、鹿児島県民の普段の防災知識の向上、医療知識の向上が個人的な南海トラフ対策になります。また、ここから実際の現場になりますが、緑から黒の札がこの場合おかれますが、黒が置かれた方は基本的に助かる見込みはありません。

南海トラフにおける鹿児島県の震度、津波、到達時間一覧

市町村名 最大震度 津波到達時間(分) 津波高(m)
鹿児島市 5強 97 3.2
日置市 5弱 108 3.53
いちき串木野市 5弱 108 3.16
三島村 4 63 3.93
十島村 3 47 5.82
阿久根市 5強 122 3.63
出水市 5強 1.95
長島町 5強 126 3.46
さつま町 6弱
薩摩川内市(本土) 5強 108 3.04
薩摩川内市(甑島) 5強 94 3.77
枕崎市 5弱 71 3.49
指宿市 5強 68 4.57
南九州市 5弱 70 3.91
南さつま市 5弱 75 4.07
霧島市 6弱 145 2.46
伊佐市 6弱
湧水町 6弱
姶良市 6弱 145 2.51
鹿屋市 5強 99 3.08
錦江町 5弱 93 2.81
垂水市 5強 103 3.10
曽於市 6強
志布志市 6強 35 6.40
肝付町 5強 29 8.38
大崎町 6弱 40 7.30
東串良町 5強 38 7.20
南大隅町 5強 39 6.62
西之表市 5弱 29 10.06
中種子町 4 27 8.75
南種子町 4 27 8.80
屋久島町 4 40 11.89
奄美市 3 52 5.98
大和村 2 64 4.40
宇検村 2 68 3.21
瀬戸内町 2 57 4.79
龍郷町 2 59 5.24
喜界町 2 49 4.84
天城町 2 74 2.64
徳之島町 2 61 4.03
伊仙町 2 62 3.70
和泊町 2 66 4.04
知名町 2 79 2.98
与論町 1 68 3.29

表からお分かりいただけるように与論町が比較的鹿児島県でも気づかないうちに津波が来ていたということもありそうです。志布志市は最も鹿児島県で人が津波にさらわれる被害想定が大きく、600人ほどで、奄美市が300人、続いて肝付町が鹿児島県では同様に多い結果となりました。また、これは筆者個人の被害想定ですが、南海トラフによる大きな震度での揺れの他、津波ときて気になるのは重要施設です。

流されて困る施設というのは色々とあるとおもいますが、最も影響があるのは川内の原発です。ここには震度5強で、108分後には3メートルを超える津波がきます。それも2015年に公にあまりされていないものの、ちょっとした機器のトラブルが起こったりもしました。一部の地震学者はこれでも不安を覚えるので、もう少し地震対策をしなさいと原発に述べています。一般の方もこれについては少し警戒しておき、何かあれば鹿児島からの移住も南海トラフによって考えなければいけない可能性もあります。

鹿児島県の方で海が近い方は南海トラフが起こると緊急避難

情報収集と避難は大事

情報収集と避難は大事

鹿児島県では地域によっては比較的揺れが小さい地域でも大きな津波が来ることが分かっております。ちょっとした地震でしょとは思わず緊急地震速報が発令されると基本的に確認する癖をつけておいた方が良いです。海の近くにお住まいの方は、これらを感じたら高台に避難しましょう。泣ければ崩れる心配が無さそうな山や津波に対する避難設計がなされた建物などに避難する方法も有効です。

場合によっては学校などの建物は浸水してしまう危険性があるのですぐに避難できて屋上に上がれるか、そもそも耐震設計がされているかなども考えておく必要があります。

行政により、耐震設計を行いなさいと言われているところは鹿児島県の学校でも一部存在します。そして、逃げる先が1つの想定では、通り道で建物の倒壊などによって通行できない可能性があります。そうなってしまわないように、いくつか経路を考え、個人での被害想定をしておくのも1つの手です。

南海トラフはどこに逃げるか

南海トラフにおける鹿児島の被害想定は1つの指標でしかない

南海トラフにおいて地震や津波の被害想定のデータは国や県に鹿児島県も公開されておりますが、あくまでそれらの被害想定でしかありません。確率としてはかなり低いと思いますが、大雨などが起こる可能性を考えると鹿児島県の方はそのような場合に備える方法も考えておいた方が良いです。

大体地震の前に暑くなり、地震が起こって雨がふるというのは多くの地震動画などをそのような視点で見ていただけると、すぐにお分かりいただけると思います。また、緊急地震速報が他県で流れたとしてもマグニチュードが大きければ南海トラフは連動することがあるので、南海トラフと思われる震源でマグニチュードが7~9クラスが起こると鹿児島県も南海トラフの影響を個人レベルで警戒すべきです。

他にも被害はそれだけではなく、他県や他国の方が来る場合もあります。ボランティアだったりすることもありますが、それを名乗って色々なことをする方も居ます。そういった人と人同士のトラブルも予測されることから、警戒心も必要です。

鹿児島県での南海トラフは日頃の備えを

何が必要かは個人によって

何が必要かは個人によって

何を言っても南海トラフは来てしまうというような考え方をしておく必要があります。どのような生活をしていて、どのような地域に住んでいるというのは鹿児島県の方は人それぞれです。国や県が公開している備えのデータを参考にするのも必要ですが、それだけではいけません。持病がある方はその予防薬などが必要となりますが、南海トラフが起こると病院が倒壊している可能性もあり、医者も他の治療のためどこかに借り出されます。そうなると、予防薬の入手も困難になってしまう可能性があるので、少しでも予備を持っておくようにしましょう。川内原子力発電所のこともあり、食料の入手が困難になったりすることもあります。食や水の安全が確保できるようにまずは備えはしっかりと安全な今確保しておき、南海トラフにしっかり対応できるようにしておくことが必要です。

南海トラフに必要な備え