ご飯も食べて、後は寝るだけだと思って翌朝の寝起き、気持ちよく眠れたと思った瞬間胃もたれを感じる方に向けて解消方法をこれから紹介していきたいと思います。しかしながら、まずは原因を知っておかないと解消が出来ないためそれらも含めて解説します。また、胃と精神は東洋医学で考えると繋がっているために、寝起きの胃もたれの状態で1日をスタートすると、1日の気分も優れなくなります。
寝起きの胃もたれが起こる原因
寝起きに胃もたれが起こるというのは2つほど原因があります。1つ目は脂質の多い食べ物を夜に食べた場合です。焼肉や、ケーキ、揚げ物など脂質の多いものはとてもおいしく寝る前に欲しくなるのですが、食べ過ぎてしまうと消化に時間がかかってしまいます。寝起きという前提でいくと消化に9時間くらいかかってしまうことも多いので、胃もたれを特に感じやすい方は注意しておきましょう。2つ目は、ストレスによるものです。仕事や家事、勉強などを頑張っている方が特になりやすく、寝起きに胃もたれを感じやすいです。ストレスというところに着眼してみると、これは体が次のストレスに対して防衛するために消費するカロリーを制限してしまいます。その結果、食べたものを消費しにくくして前述のようにストレスに対して備えられるように十分にしておきます。便利なようで胃もたれを感じているので余計なお世話な機能です。
寝起きの胃もたれをすぐに解消する方法は?
さて、いずれにせよ何かしらの食べ物や飲み物で胃もたれを起こしているという前提ならば重曹を5グラムほど飲んでみましょう。薬局に向かえば数百円で販売されているのでおすすめです。味はどうしたらこうなるんだというような塩味に近いので、オブラートなどがあると飲みやすいと思います。しばらくすれば胃もたれがすぐに解消されています。見つけられる自身がない方は、キャベジンを薬局に買いに行って飲んでみるとすぐに解消されます。いやいや、まだ薬局が開いてないよとおっしゃる方は、コンビニに向かえばソルマックというものが置いてあるのでそれを飲んで頂くと寝起きの胃もたれは解消されています。いずれにせよ寝起きの胃もたれを起す方で頻繁な方は薬局に向かって重曹を予め準備しておくと、寝起きにささっと飲めるのでおすすめです。しかしながら、食べたことを後悔しないでください。人間が必要と感じて食べるわけなので、食べる量を制限する必要もありません。ちょっとした食事の工夫で寝起きの胃もたれを解消することができるので、このような手段に頼りたくないとおっしゃる方はこのまま読み進めていただければ幸いです。
寝起きの胃もたれを起す前の対策
寝る前など、1日の最後の食事でですが、キャベツを食べることをおすすめします。これは食物繊維が豊富で食べ物が急に入ってきても大丈夫なように、胃に対してクッションのような役割を持たせます。なおかつ、消化も良くなるので胃もたれを起す方は是非ともキャベツを食べるようにしてください。実際に寝起きの胃もたれを起こしやすい筆者がキャベツを食事の最初に食べて翌日を迎えてみると胃もたれは起しにくかったです。習慣にすると寝起きの胃もたれを起すレベルの胃もしっかりと回復して頑丈になっていたりします。
寝起きの胃もたれ、病気の可能性はあるか?
ここからは強いストレスを感じている方のみ参考にされてください。寝起きの胃もたれを慢性的に感じており、ストレスが極限に達していて眠れないという場合はメンタルの病気も考えられます。基本的に寝起きの胃もたれをメインに悩まれているようでしたら、気にされる必要はありませんが眠れなかったり、ここ数週間でストレスをかなり感じていたり、吐き気がするというならば少し精神を休ませてあげてください。