髪やひげや、眉毛その他の毛を抜いてしまう癖がある方が世の中には一定数居ます。最初は何となく触っているつもりなのに、いつの間にか毛を抜いてしまうという現象です。これにはしっかりと原因があって、抜毛症と呼ばれています。さて、その原因とは単刀直入に言うと何らかのストレスが発生している状況です。人間何らかのストレスを感じてしまうを自分を傷つけてしまうことがありますが、それの一部となっております。100人に2人とめずらしくないので今回さらなる原因と毛を抜いてしまう癖を止めるよう役立てれば幸いです。
毛を抜いてしまう症状はストレス、病気です
毛を抜いてしまうというのはストレスであり、立派な治療対象に入っています。しかし、今回ストレスと原因を知ったところで何がストレスになっているか分からない状況の方が多いのです。それは「毛を抜いてしまう」という行為でストレスが発散されていたからで、自分が知らず知らずのうちに防衛している証拠でもあります。さて、この原因を抱えている多くの方は過程の事情で疲れている方が多いです。あたっていたでしょうか。これに当てはまれば、さらにここから当てはまることがあります。両親のどちらかが過干渉、もう一方が放任主義に近いレベルです。他の毛を抜いてしまう原因としては学校での勉強や先生との折り合いがうまく行かない場合や、生徒とうまく行かない場合、仕事をされている方はそれを仕事に置き換えて考えてください。ほとんど共通しているのは対人でのストレスです。具体的な治療方法を述べていなかったので、これから毛を抜いてしまう症状を治めるためもう一歩踏み込んだ話をしてみます。
毛を抜いてしまうのをどうやって治療するか
今回お悩みの毛を抜いてしまうということの根底にはストレスがあるということまではお分かり頂けたかと思います。まずは治療方法として病院に行くのではなくカウンセラーに普段の悩みを吐き出してみたり、聞いてみてくれる友達が居るならば自分の悩みを打ち明けてみましょう。また、自分の話した内容をこの際にしっかりと覚えておいてください。毛を抜いてしまう原因を自分が悩みとして出す時に知らず知らずのうちに喋っているからです。これに気づけたら実際にそのストレスを解決する方法を探してみましょう。どうしようもないのであれば、その環境からなるべく離れるといったのも1つの手段です。もし、一緒に住んでいる親御さんとの折り合いが悪ければその環境を将来的に離れるようにするのが一番の治療の近道となります。例として、高校生で抜毛症に悩んでいたけど、大学で親元を離れて生活をするようになって治療できたという例があります。また、このストレスが長期にわたって発生していた場合、同じ年数をかけて治療をするくらいのつもりではないと毛を抜いてしまう症状は治まりません。
別に抜毛症以外で自分に影響がなければそのままでもいい
毛を抜いてしまうのをここまで読んでもやめられないとおっしゃる方も多いです。しかし、それで誰かに迷惑をかけているかと聞かれると誰にも迷惑なんてかけていません。このことからストレス発散の手段として持っておくことで良いのです。自分が今後、社会に馴染んで生きるという目的さえ達成できれば良いです。改めてストレス発散の手段を毛を抜いてしまいながら見つけても良いと思います。その間ウィッグなどで代用することも出来ます。しかし、それは手段として持っておくだけでどこかで発散方法を見つけることが一番の治療です。今回の記事は特別なことを書いていませんが、これによって自分の中にある何かを発見できればと思いながら書いてみました。
毛を抜いてしまう、ストレスもどうも対処ができない場合
ここまでの説明でもやはり毛を抜いてしまうという方は最終手段として病院に向かう手も忘れないで下さい。ここまで筆者がオススメしなかったのは、ストレスによる病気の根本は治療薬で治るものではなく、それを補助するものです。例えばの話ですが、薬が人とのトラブルを対応してくれるかと聞かれればすぐに答えはNOと出るように、治療薬は治療の補助となるものです。ただ、本当に自分で考えて原因を探ってもどうしようもないという時には堂々と頼るべきです。今自分に病院が必要かを考えて抜毛症の治療に取り組んでみましょう。