阿蘇山の噴火により地震は連動する?南海トラフの可能性は?

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阿蘇山の噴火が起こりましたが、これまでの噴火よりはワケが違います。皆さんが意外と勘違いしているのは噴火というものは数百メートルの範囲に硬いものが落ちるといったものですが、今回はなんと2000メートルまでの範囲は警戒してくださいと気象庁が発表しています。結果的に噴火の一種なのですが、これによって地震が誘発されました。阿蘇山の噴火は1時46分32秒と筆者の調べで分かりました。そこで微震が発生していたようです。

阿蘇山噴火と地震の連動

阿蘇山噴火と地震の連動

阿蘇山噴火と地震の可能性について

冒頭の1時46分32秒に地震が起こりました。マグニチュードは0.9で、深さは20km、最大震度は2です。これは噴火による地震です。熊本地震による連動での噴火ではないかとも言われております。それはさておき、今回は警戒レベルが3であったことです。カルデラ噴火にならないだけでも安心です。これにより、多くの方が阿蘇山の噴火で熊本地震がまた起こったり、南海トラフが起こる可能性があるのではないかと思われています。その逆も勿論あり、東海・南海地震が1707年10月28日に起こりました。それから49日後に富士山が噴火したようです。火山性の群発地震が重なった時には連動して噴火することがあるようです。このデータを例にとると群発地震が増えている傾向があり、噴火となるようです。さて、阿蘇山の噴火と地震を関連付けてみると、熊本地震では深さ10kmで大地震が起こりました。今回は20kmであり、その地層が十分に刺激される範囲です。そうなると、また大地震が起こる可能性は捨てきれません。さらに、地震というものはその場所で起こったからしばらくはエネルギーが解放されて大丈夫だと発表する専門家も居ますが、東北の地震あたりからその可能性は真っ向から否定される形になりました。さらに、阿蘇山の噴火により、熊本の地層が刺激され、地震が発生、そこから南海トラフのトリガーになる日向灘が刺激されて南海トラフが発生ということも予想されているようです。なるべく阿蘇山が噴火しないようにと祈ることと、万が一の南海トラフに備えて私たちは日頃から避難準備をしておくことが大切です。

もし、阿蘇山でカルデラ噴火が起こるとどうなるか

過去にカルデラ噴火を起したのは7個ほどですが、阿蘇山もその1つに入っております。それどころかその半分以上が九州にあります。過去最大の被害が観測されたのが阿蘇山のカルデラ噴火によるものです。そうなるとどうなるかというと、九州地方は生活状況が一変します。火山灰が数メートルにわたって積もったり、石などが落ちてくる可能性があります。吸収だけではなく西日本は少なくとも生活状況が変わります。下手をすると北海道あたりまでです。火山灰が降るので、作物がダメになったり、水道を浄化する機能が低下したり、発電ができなくなります。日本の発電所は火力発電が多く、原発だけではありません。そうなるとエアコンや電気の類も使用不可能になるといったわけです。これにより、電車や信号など電気を使えるものはストップしてしまいます。ある程度の蓄えが無いと、その間の飲食も野外から得ることは不可能となるため人口が半分以下になるとも予想されています。そう考えると阿蘇山の噴火というものは結構恐ろしいものです。なんでも、阿蘇山の噴火によって九州地方のほとんどの方が居なくなってしまったという怖いデータもあります。信憑性はわかりませんが、気をつけておいたほうが良さそうですね。

いつもと違う阿蘇山の噴火、地震には注意しよう

いつもなら阿蘇山が噴火したから近場に居る方は避難しましょうという形で終わり、九州に火山灰が降っているという状況ですが、今回はいつもと違います。九州を越えて四国や中国地方に火山灰が降り注いでいるようです。愛媛県松山市でも降灰が確認されている状況です。また、これにより冒頭の通り活断層が刺激されて、熊本地震が起こり、南海トラフにつながる可能性もないとは言い辛い状況です。また、これらの一連の動きについて否定される方も居ると思いますが、これまでの地震の状況とはわけが違ってきております。専門家でも予測できなかったほどなので、どの情報が正しくてどの情報が間違いということは、ほとんどありません。確実に言えるのは過去の動向を知って、日頃の有事に備えておくといったことが大切です。


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