糖質制限を行っている方で、どれを食べてよくて、どれを食べていけないかなど気になる方に向けて今回はまとめてみました。基本的にはどの食材も微量ながらの糖質は含まれております。その中でも、かなり厳しい基準で見たものですので基本的にこれから挙げる食材は食卓で問題なく使って大丈夫です。スーパーで買い物をする時や、レストランで食事をするときにこれは食べることが出来るかどうかなど、お気に入りに入れて参考にして下さい。
野菜編
・キノコ類:しいたけ、エノキ、なめこ、マイタケ、ブナシメジ、エリンギ、マツタケ
・葉物野菜:レタス、ほうれん草、春菊、せり、小松菜、モロヘイヤ、三つ葉、水菜、白菜、キャベツ
・その他野菜:ニラ、大根、カブ、紫蘇、キュウリ、もやし、カリフラワー、アボカド、大豆、ピーマン
■注意しなければならないが、少量は問題ない野菜
・野菜類:たまねぎ、トマト、ブロッコリー
肉類編
基本的に肉類であれば、牛肉、鶏肉、豚肉問わず食べても問題ありません。ほとんど糖質がなしに近いですが、焼き鳥などを食べるときはタレではなく塩にするなど工夫してください。実はこのタレに問題があり、甘くて食材によく合うのですが、甘いと実感しているとおり糖質にあたります。
魚介類は基本的にOK
一部注意しなければなりませんが、わかめや、天草(ところてん)。もずくといった海草から、鮭やタラ、アジ、サンマ、マグロなど何でも問題ありません。たんぱく質が豊富で、さらにダイエット効果を出したい場合はマグロは低脂質です。脂質そのものに問題があるわけではありません。ボディビルダーなどが極限に体脂肪カットしたりたんぱく質を求める場合にこういった食材をよく選ぶようです。
調味料などについて
基本的には塩、コショウ、お酢、辛子が使えます。あれ、辛子って糖質が多いのではと思われる方も多いのですが、そこまで多くかけられる人は居ないので紹介しております。辛い物好きな方は控えて使うようにしましょう。むしろ代謝促進がされ、代謝が低下しがちな糖質制限にはもってこいの食材だと思います。最終的には減量のためのダイエットが皆様は目的だと思います。
糖質制限には使えない、食材編
基本的に、パン、ご飯、パスタ、うどん、ラーメン、小麦粉など主食になりえるものは使えません。
野菜の場合は、カボチャ、ジャガイモ、さつまいも、トウモロコシ、レンコン、にんにく、ごぼうです。
海藻類の場合は、ひじきや昆布が割と糖質が多いので要注意です。
また、見落としがちな調味料ですが、ソースやめんつゆ、場合によっては醤油、一部のドレッシングなどに注意してください。少量なら大丈夫ですが、筆者みたいにたくさんかけてしまう方はかなり注意です。言うまでもなくジュースの類はやめておきましょう。コーヒーにしてもブラックで、微糖と書いてあっても糖質はガンガン入っているので要注意です。さらに、春雨は一見ヘルシーに見えて糖質が入っております。
糖質制限もやりすぎに注意
食事をする上で、調味料は必要ですがやりすぎには注意です。あまり使わない食材であったり、調味料であれば味わえる程度に使っても問題は無いだろうと考えます。なぜならば、やりすぎるとあからさまに筋肉量が低下してしまって、目標の体重に近づいてもなぜかお腹がタプタプしたままだったり、標準体重以下になってもこの現象が起こったりとなります。まさに筆者がそれでした。モデル体重になってもそれでしたので、筋肉はある程度必要です。なるべく高たんぱくな食事を炭水化物を減らした分行うようにして、最低限食事が楽しめる範囲で行いましょう。そこからがダイエットへのステップアップです。また、1年単位で計画されている方は1~2週間に一度あえて炭水化物を摂取しまくるチートデイというものもお考えください。まずは、2週間我慢を行うことで糖質に対して我慢が出来るようになります。そこからは楽に行うことが出来るので、そこからは体重が減る生活を楽しんでください。