脱水症状で頭痛は起こる、その対処法は適切?

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世の中で夏に起こっていることと言えば、脱水症状です。正確には夏でなくとも起こりますが、やはり悩んでいる方はこの季節に集中します。脱水症状が起こると口の渇きなどはもちろんのことですが、頭痛に悩まされるケースは少なくはありません。原因としてはまずは、体内から急速に水分が失われることによって起こるのは血液の流れが悪くなります。そうするとどうなるかというと、酸素を運ぶ能力が落ちたりして頭痛につながることがあります。それでは、具体的な対処法をまじえて説明します。

適切な対処を

適切な対処を

市販のスポーツドリンクを水で薄めて飲もう

よく脱水症状にはスポーツドリンクといわれますが、まずはこれを飲む前に行っておきたいのは、スポーツドリンクを半分の濃度にまで下げることです。これで浸透圧が人間に一致しやすくなることによって、水分が通常のスポーツドリンクに比べて体に運ばれやすくなります。結果的に血液の流れがうまく改善されて、頭痛も改善される仕組みとなります。吐き気などの症状で悩んでいる場合も同様の方法で対処できますが、待てないとおっしゃる方は吐き気止めなどを服用しましょう。さらに半分に薄めたスポーツドリンクに塩をほんの1つまみでも良いので追加してあげることで、かなりの効果を発揮することが出来ます。

喉が渇いたという時はすぐに飲むこと

脱水症状は人間は大なり小なりの規模で起していますが、喉が渇いたということもいわゆる脱水症状にあたります。その他の忙しい原因も相まって脱水症状に陥りやすい方も多く、進行すると頭痛や吐き気などに変わってきます。このことからも、喉が渇いたという時はそれを放置するのではなくしっかりと飲むようにしましょう。せっかく集中している作業でも脱水症状が進行してしまって頭痛まで起こったとなればそれも不可能となってしまいます。健康だからこそ楽観的に考えられますが、対処しなかったことで神頼みのようなことをしなけりゃならなくなったりと散々な目にはあいたくないですよね。

頭痛から体の痙攣にうつった場合は救急車を呼びましょう

このレベルになると一般レベルでは何をしても後が危ないことがあります。数パーセント体から水分が失われただけで喉が渇きます、10%あたりになると体の痙攣が起こります、20%となると明日は無いレベルです。頭痛で悩んでいる間は軽いケースも多いのでスポーツドリンクを薄めて飲むことが対処法となります。そのまま飲んでも次々とほしくなったりするだけで胃腸に負担を与える原因ともなって、吐き気が助長されてしまうだけです。そうなってしまっては吐き出すしか対処法がなくなるために、薄めることが必要なのです。

お腹を下していても脱水症状は起こります

お腹を下しているということは、体が正常な反応をした結果となっていますが、その後のフォローは体がしてくれません。お腹を下している場合は少しずつでいいので水分を補給するようにしましょう。インフルエンザやウイルス性胃腸炎になると脱水症状が起こる場合も少なくはありません。体が動かし辛い状況が想定される為に、枕元にスポーツドリンクや水を置いておきましょう。飲むことでさらにお腹を下すのではないかと思われがちですが、まったくもって影響がありません。それを気にするより体の回復が先となるため、お子様が居る方は飲み物を欲している時はこのようなことを気にせずに飲ませるようにしましょう。

体力仕事の方は力が低下してきたら脱水を起している証拠

体力仕事の方は特に脱水症状を起こしやすいので、まずはその指標として頭痛や吐き気、喉の渇きもありますが、力が出なくなります。人間の筋肉に水分は思った以上に必要です。これが失われると本来出ていたパワーすら出ない状態が作り出され、作業効率も落ちてしまいます。このことからも、思った以上のペースで水を飲むことが必要です。そして、塩分補給も忘れないようにしましょう。

とにかく飲みたいものを飲みましょう

カフェインがダメといわれていますが、その場にそれしかなかったり、それが飲みやすかったりすれば飲むべきです。頭痛に悩んでいる場合はあえてカフェインを摂取することで解消することがあるからです。必要な時に必要なものを体が欲するという考え方ですが、逆らわないようにすべきだと思います。利尿作用があったとしても、不必要であれば排尿は行われることもないです。このことからも、脱水症状になってコーヒーが飲みたいのにという場合には飲むこともありです。その後にスポーツドリンクという選択肢も悪くはありません。


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