尾木直樹こと、尾木ママは子育てについて色々情報発信をしているようですが、それは失敗から学んだことも少なくはありません。あの時息子にこのようにしておけばよかったということからも息子の話題で色んな番組にも出ているようですね。そんなことから、世の中の親御さんに向けて今回は尾木ママが息子に対して行ってしまったことや、それらの失敗内容についてまとめてみたいと思います。
尾木ママはどのように息子の子育てに失敗した?
息子というよりはまずは一番上の娘から紹介します。長男・長女と言えば、世の中の親御さんの期待や厳しい視線を受けて育つ傾向にあります。その結果、あまり手がかからないような娘になったようです。一見して、世の中から見てもなんて良い娘なんだと思われがちですが、これは違います。尾木ママいわく、親に承認されたいがあまりに自分の考えを外に出さずにひたすら親の要求に応えようとします。これがペットなら良いのですが、あくまでも子育てという人間関係です。
一歩外に出ると、家の子育てで反映した結果がそのまんま友達や仕事関係でも影響してそれらに応えるようになります。ここまでは良い子ですが、別の解釈をすると利用されて終わるだけの存在になってしまいます。どこの親御さんもそんな子育てはしたくないですし、仮に自分の息子がそうなったらどう思うでしょうか。そのような失敗を尾木ママはしたようです。
さらに、就職できないという問題も発生します。自分の感情をずっと外に出さないまま、意見を言わないまま生活を続けてきたところ、大人になって社会に出ると意見は求められます。高みを目指すならその頻度は高くなります。息子や娘なら活躍してほしいと思うのが、子育てにおける考えの一つでもありますが、意見を言ったことがあまりないものですから何か聞かれてもトンチンカンな返答をしてしまうということもあるようです。これが尾木ママの子育て失敗の内容だそうです。貴重な意見ですね。
尾木ママ、長女とは正反対の娘の子育て
尾木ママのような家庭にありがちですが、実は一番上の娘とうってかわって、次女はとなります。先ほどの尾木ママのような長女や長男などの息子がいる方は多くの場合、これに当てはまります。
学校に呼び出されて何だか娘がいけないことをしてしまったのかと思いきや、内容は想像をはるかに超えていたようです。消火器をまいたり、花火を校内で行ったりと昔の学校でありがちなエピソードですね。長女のような子育ての失敗もさせたくないと思い、あまり意見を潰すような子育てはしなかったそうです。尾木ママらしい子育てですね。
尾木ママが子育ての失敗から伝えたかったこと
最初から何事も完璧にこなせる親は居ませんと尾木ママは言いました。世の中に溢れている常識ばかりにとらわれず、子育てを行い、親も子供も共に成長していくものです。結局のところ、失敗は誰でもあるということでした。尾木ママが言うには、それよりも大事なのは子供との信頼関係。親が何もかも支配的になってはいけないもので、間違ったことがあればしっかりと謝ったりすることが重要です。親の行動に対して子供はその歳から間違っているとなんとなく不思議であることを感じて、大人になるまで引きずることもあります。しっかり子育てをしているつもりが、捻じ曲がった解釈をした大人になるとやはり親からしても不本意ですよね。現在息子や娘を絶賛子育て中の方は、是非参考にしてみてください。