カロナールは頭痛に効かないことも、何錠まで使える?

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何かしらの事情で、医者に向かってカロナールを処方してもらった方も多いです。今回は頭痛に焦点を当ててみました。しかし、思ったより効かないといった意見や何錠まで使っていいのかという疑問がわいてくるかと思います。医者に向かってせっかく貰ったのに頭痛に効かないとなると納得できない方も多いはずです。自分に合っているかどうかなども最終的に見定める必要がありますので、是非最後まで目を通してみてください。

最初にまとめておくと、片頭痛には使えない、1回2錠の1日3回が体を考える上での目安です。

カロナール200mg錠

カロナール200mg錠

カロナールが効くのは緊張型の頭痛、風邪による頭痛くらい

特に熱も何もなく頭痛を感じている方も多いのですが、よく分かっていない方も多いです。しかし、それと同様に医者もよく分かっていないことが多いのです。どういうことかというと、多くの頭痛持ちの方の場合は理由がなく痛くなると思っているようです。それについて、内科などの医者は専門知識が無いためにとりあえず安全なカロナールで様子を見ておきましょうという話になります。この場合、長期の作業による肩こりや頭痛、風邪による頭痛などの場合は高確率で効く事が多いです。しかし、それ以外は効かないという結果になります。それ以外にあたる頭痛は、片頭痛や群発頭痛といったものです。何乗飲んでも効くことは恐らくありません。むしろ、悪化することも多いのです。皮膚の血管を広げる作用がありますが、これは強制的にリラックス状態に持っていくためのものですが、片頭痛や群発頭痛の場合は血管が広がって血流が良くなりすぎて起こってしまうのです。この作用があるようでは、効くどころか効かないとお分かり頂けたでしょう。片頭痛や、群発頭痛の場合は、近場の病院に向かわずまずはペインクリニックで薬を処方してもらうなどをしてしっかりと治療に取り組んでください。おそらく頭痛持ちの方は今までよりも楽になるでしょう。この場合、カロナールではなく専用のスマトリプタンや、アマージ、レルパックスといったものが処方されます。効き方も全く違いますし、筆者も実際に使っています。もし、カロナールが今の頭痛に効くかどうか調べたいといった場合には簡単な方法があります。それは、地面を見て首を左右に勢い良く振ってみてください。血流を強制的に変えることでの判断です。痛みが増したらカロナールは効かないということになります。

カロナールは何錠まで頭痛に使うことが出来るか

恐らく多くの方が、200mgの錠剤を処方されているのでそれを前提にお話しすると2錠からスタートです。最大5錠まで飲むことが出来ますが、2錠で効かない場合は恐らく強さもほとんどかわりませんし、体に負担を与えてしまうことになります。こういったことを防ぐ為に一般的な判断で飲んで良いのは2錠程度までです。それを1日に2回程度にとどめておきましょう。熱や頭痛などの発作が強ければ1日の回数を3回まで増やしても問題ありません。それ以上は増やしても筆者の場合は確かな効き目を感じにくかったです。ちなみに添付文章によると、1回に使えるのは200mgのカロナールと仮定して5錠まで使うことが可能です。それを1日に4回使うことが出来ますが、明らかに副作用の確率が高くなります。吐き気や食欲がなくなってしまったりすることもあります。胃が弱い方は胃薬も一緒に飲むことをオススメします。長期的に飲むとなると、医者の管理は必須でそれを無視して飲み続けると十二指腸潰瘍という物凄く痛くて辛い症状が起こることがあるようです。ロキソニンなどよりははるかに安全ですが、それでも薬は薬なので少なめで解決するように心がけ、根本的な治療に目を向けましょう。


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