綺麗に割れた腹筋やすらっとして見えるか見えないかの女性モデルらしい腹筋など皆様にはあこがれがあると思います。しかし、多くの場合腹筋に関して間違った知識を持たれていることが多いのです。例えば、皆さんの思われている腹筋はシットアップと呼ばれるものですが多くの場合綺麗な腹筋を見せるにはシットアップをやるのは不適切です。腹筋に関するソレダメを今回は書いていきたいと思います。
ソレダメ!腹筋に関する間違いを知ろう
色々書く前に、誰も得しない情報ですが、筆者の腹筋は継続しているおかげかしっかりと割れているので、その体験からもお伝えします。まず、お腹を痩せさせてスリムになりたい、男らしい腹筋にしたいと単純に考える方でとりあえずやりやすい筋トレが腹筋です。しかし、これは間違いなのです。腹筋に関する筋トレは実際にありますが、割れたお腹を魅せるには腹筋に関する筋トレをする必要は実はないのです。憧れのあのボディになるためには全体的な体脂肪を落とすことが先決です。だからこそ、筋トレという選択肢までは合っていますが、腹筋で体脂肪を減らすことは難しいのです。それでは何をやればいいかと言われてみると、スクワットを行いましょう。お腹の筋肉をつけたいのにスクワットをするのは納得が行かないとおっしゃる方も多いはず。しかし、人間が一番使っている筋肉で大きい所はふとももです。もっともらしい用語で解説するとハムストリングです。フォームをしっかりと覚えることで、腹筋も実は鍛えられます。こちらをまずは鍛えることによって代謝能力の向上が期待できます。最初は、自重トレーニングと呼ばれる部類のスクワットを行います。いきなりバーベルを持ってスクワットを行うと確実に体を痛めますので無理はしないでください。恐らく初めての方だと自重でもかなりきついです。まずは、肩幅くらいに脚を開き、ひざがつま先より前に出ない姿勢を保ちつつゆっくりとしゃがみます。立ち上がるときは普通の速度で問題ありません。そして、ここは重要ですが腰を痛めないためにお尻が何かにつられているような感覚でグイっと上に上げることを意識して下さい。文字で伝えられるのはこの程度ですが、実際にスクワットに興味をもたれたら他に調べて頂くと正しいトレーニングが解説されております。まずは、6~10回程度を目標に頑張りましょう。数を多くこなせばいいという問題でもないところが、腹筋を作るために必要なところでもあります。
ソレダメ、腹筋の更なる勘違い
何と言っても、ソレダメという決定的なものは数を多くこなせば良いと思われている方が多いです。例えば、CMとかでやるこの方法で何百回の腹筋が楽に出来るという売り文句や、これを装着するだけで何千回の腹筋をしたことにという売り文言がありますよね。効果が全く無いわけではありませんが、割れた腹筋を作りたいならば1日中つけていても何十年かかることかということです。そもそも、トレーニングにすらなっていません。腹筋に限らず、筋トレの類は数を多くこなせばいいものではなく、大きな負荷で低回数こなすことです。筋トレを行う方の間では6回~10回程度が限界になる程度の負荷でやることが適切であることは当然過ぎる知識です。ジムに行ったり、調べてやっと得られる程度の知識ですが、あえてこうやって分かりやすく書いてみました。以上が腹筋に関するソレダメで、意外なことだらけだったと思います。これでも納得がいかない方も多いと思います。腹筋に関する筋トレを行うことは悪いことではありませんが、そこにスクワットを足すという程度もまずは考えてみましょう。正しいフォームを覚えることで、ただしゃがんでいるという単純な動作ではないことが体で実感できます。