道後温泉なら霊の湯の個室が凄い!

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愛媛県といえばみかんの他、道後温泉が有名です。いざ、道後温泉のホームページを見てもいろいろなグレードがあって、どんな湯に入ればいいか分からない方も多いはず。そんな方におすすめしたいのが霊の湯(たまのゆ)の3階の個室であります。料金は1,550円とリーズナブルどころか温泉にしては高い金額ですよね。しかし、あえてこれをオススメする理由があるのです。それらのワケをこれから画像付で解説していきます。

いざ道後温泉へ

いざ道後温泉へ

霊の湯の個室へいざご案内!

ネーミングだけでどこか別の世界へ行きそうなものですが、迷わず筆者はこのコースを選択することにしました。一番料金が高いコースをなぜ選ぶ必要があったのかということですが、単純にレビューするためです。そして、あまりにもダメだったらそれなりの記事を書いてやろうかと息巻いていたのですが、そうでもありませんでした。まずは急な階段をせかせかと3階まで上っていきます。ご老人などはあまりオススメできないプランなので1ランク下の神の湯などを選択することをオススメします。広々と休憩できるスペースもあって、何かあっても助け合うことが出来ます。それはさておき、霊の湯3階の個室プランですが部屋に入るとこじんまりとした空間があります。恐らく二人がギリギリのスペースでしょうか。無性に落ち着きます。そして、お出迎えしてくれたのが愛媛県の名物である坊ちゃん団子とお茶です。筆者は愛媛県には住みなれたもので、ごく普通の食べ物ですがこれでもかというくらいの甘さの団子が疲れた体を癒してくれます。

これが坊ちゃん団子です

これが坊ちゃん団子です

一息ついたところで、ベルを押してスタッフを呼ぶように指示されました。お風呂に入る準備や一息つく時間をくれるようです。これが非常にありがたいのです。部屋の写真をパシャパシャと撮影したところでお風呂に入ろうと呼び鈴を鳴らしました。いかにも和のスタイルが合う女性が浴室手前まで案内してくれるのですがここで伝えられた衝撃の事実があります。霊の湯だけじゃなく神の湯にも入ることが出来るのです。こんなにお得感があるのがこのプランのオススメでありますがそれだけではありません。タオル、石鹸、シャンプーなど温泉に必要なアメニティの類は全て準備されておりほとんど何も持たずに温泉に入ることが出来ます。温泉好きではないと分からない部分もあると思いますが、温泉によってはシャンプーや石鹸やボディーソープの類は自分で持っていかないといけないところがあります。それが道後温泉にはないのでオススメの理由の一つにもなります。

霊の湯の中は実際どんな感じ?

個室はこのような感じ

個室はこのような感じ

浴槽内は撮影許可が下りていないので撮影できませんでした。何もかもあるような温泉のイメージを持たれていると思いますが、基本的に浴槽1つとシャンプーと石鹸のシンプルな温泉であります。サウナという小じゃれた現代のものはおいてありません。サウナは海外の文化でもあるので日本にしては割と近代的な文化なのです。なんだそれじゃやめようか、つまらないと思われた方も居るかもしれません。筆者はそこにストップをかけたいです。効能そのものを実感するために道後温泉は存在しております。神経痛や冷え性などにも効くといった一般的なものであります。少し入って温泉から出るような方には温泉ではないとお怒りになって出る方もたまに居られますが、何分か入って何分か休む。これを繰り返していくうちに温泉では無いとおっしゃることができなくなるでしょう。体の温まり方、程よい肌のスベスベ感を実感できるのです。ただ、そんな筆者もオススメできないポイントを挙げるとすれば他の温泉に比べて深いところです。大人一人が浴槽で座るとなると目の辺りまで湯船が来ることになります。お子様などにはあまりオススメできません。しかし、それらのデメリットを除けば最高の温泉であることには間違いありません。店頭で購入することも出来るみかん石鹸も浴槽で試すことが出来ます。用意された浴衣で個室で涼むことも出来るのでこれまた温泉の楽しみの1つでもあります。

最近のコメント

天皇が入ったお風呂を見せてくれるサービスもある

あまり興味は無かったのですが、どうせならということで天皇が入った温泉を見せてくれるサービスがあったので早速利用してみました。何段かの階段を下った後に天皇が入ったとされる温泉やカラクリがあるお部屋を見せてくれました。さすがに天皇が座った椅子など座らせてくれることは出来ませんでした。それどころか恐れ多すぎます。日本庭園があったり、天皇が実際にお見えになる場合は日本庭園に水が敷かれて綺麗な池になります。しかし、それにはしっかりとした道後温泉ならではの配慮がされているようで一番の理由は外敵からの被害を防ぐためでした。水があれば中々潜伏することも容易ではないです。その他、お楽しみポイントもあります。意外に興味が出てきて最後には目をキラキラと輝かせて話を聞く筆者の姿がありました。

温泉以外に知っておきたい愛媛事情

愛媛と言えば温泉やみかん、道後温泉では坊ちゃん団子をと楽しむことができますが、忘れてはいけないのは鯛です。鯛めしが特にオススメであり、県外の方にあまり知られていないのでこれをお伝えしたいのです。身が締まって鯛そのものを味わうことの出来る料理で、シンプルでありながらとてもおいしいです。食べ方にも2パターンあるのですが、一緒に炊き込む鯛めしのタイプ、お茶漬けにするタイプとありますが筆者がオススメするのは前者のパターンです。食べ応えもあります。


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