仁淀ブルーで有名な高知県ですが、一番有名なのはかつら浜であったり四万十川など中々向かおうと思う人は少ないはずです。しかし、ここ最近人気を集めているのがまさにこれなのです。最初にこの仁淀ブルーをメディアで広めたのは実はNHKです。ITがあふれる世の中で中々自然に浸る機会はありませんが是非仁淀ブルーを堪能していきませんか?
仁淀ブルーとは何かさらに場所と共に解説
仁淀ブルーとはそもそも造語であり、仁淀川(によどがわ)が本当のところです。アクセス面に関しても良好で仁淀ブルーを楽しむための伊野駅は高知県の高知市内から数十分程度で到着します。日本で一番水質が良い川とされている一級河川です。あまりにも綺麗で青色や緑色に見えることからこの名前がつきました。実はこれは愛媛にも流れており、面河と言われるものです。こちらについては後日解説します。この川を綺麗に保っているのは現地の漁師のおかげでもあります。仁淀ブルーを守る組合の中では焚き火の跡を残さないということや、川底を荒らさないこと、釣りのエチケットは特に徹底することなど環境に関することはしっかりと内部でも教育されています。
家族連れで遊ぶことも可能で、ここで泳いで大丈夫かなと思う川より飲むことができるのでとてもお子様にも安心です。周辺にはキャンプ場もあり、毎年向かうお客さんは増えているようです。テレビで報道されてから爆発的な人気になりましたが、さらに人気は加速しそうです。他のキャンプ場と比べても土地的な条件はかなり特殊で、場所取りなどが仁淀ブルーを楽しむための鍵となります。
さらにキャンプ用品が足りなくても1年を通して開いているキャンプ場だと、1泊2500円~3000円程度のログハウスがありバーベキューコンロやシャワーなどは準備されているようです。向かう際の注意点がありますが、それは自然を重視しすぎるあまりに携帯電話の着信などが一部正常に行えない機種があります。現在のところソフトバンクでの通信が一部エラーが起こっているようですので向かう際はご注意下さい。
時期で仁淀ブルーを楽しもう
川の色に関しては年中を通してブルーというわけではなく、緑に変わることもあります。時期的に仁淀ブルーを楽しむには8月から翌年の1月という結構キャンプをする方にとっては都合の良い条件ですが、その分競争になってしまうのも悲しいところです。これにはちゃんとした理由があり、水中では藻が生えてきます。川を綺麗に保つために自然が頑張っているのでもし、緑色だったとしても仁淀川を翌年などに備えて環境に配慮してあげるというお客さんサイドでも必要なことがあります。しかし、仁淀ブルーが見えないなら見えないなりの楽しみ方はちゃんとあります。
サーフィンをする方にはかなりの波がたつことからか挑戦する人が多く、世界レベルで有名なのです。今ならスマートフォンで撮影してもかなり絵になるような沈下橋というものもあり青春を感じさせるスポットです。年を通して様々なカメラマンが集まるほどで時期によっては様々な演出が出来ます。夏の9月などの時期に向かうと周辺ではホタルの姿が目撃されており、光る森と言われるほどです。その他の動物も光るのでさらに特別に感じることは間違いありません。オススメのシーズンは実はこれからの時期で少し寒いかと思われますが、もみじの季節でもあります。赤色と青色の相対的なカラーのコラボは一度見ると写真に撮りたくなるどころか、焼きついて離れないほど筆者は感動した覚えがあります。
にこ淵も仁淀ブルーに負けていない
テレビでまだ報道されていない観光地なので今がチャンスでもあります。仁淀ブルーにも負けていないようなブルーでにこ淵の真横キャンプなどは出来ないものの騒がしいところが嫌いな方にはオススメです。キャンプ情報については後述します。夏などの時期はかなり綺麗に見えるらしく、光があるほどかなりのブルーに見えます。今ではすっかり有名になってしまった仁淀ブルーを作る素が全て凝縮されており神秘的なものです。観光客もかなりの確率で動画や写真を撮っており、YouTubeなどで上げる人もかなり居ます。場所によっては危険が伴うのでお子様連れは少し注意が必要ですが、場所を選べば安全な場所から楽しむことができます。ただし遠くからの観光になってしまうかもしれません。そもそもは、仁淀川なども含めて四国はまだまだ発展途上な部分があります。それが逆に自然を増やして良い結果を招きました。にこ淵もその1つであり、これから工事をしようとしても明らかにマイナスの計算になったり神秘すぎて自然を壊さないような運動もあります。現地には魚などを釣ってもキャッチ&リリースを推奨しているくらいです。場所は高知県吾川郡いの町清水上分1278にあり、キャンプ場はグリーンパークほどのになります。にこ淵を見ながらのキャンプとまではいかず山中になりそうですが、仁淀ブルーをせっかく見に行っても楽しめなかった場合はあえて山でキャンプするというのも楽しいものです。