スポーツ版人間ドッグとは?検査項目や料金などを紹介します!

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テレビで紹介されたスポーツ版人間ドッグですがそもそも何をするのか、テレビで何となく予備知識はあるけど実際どうなのか、料金はいくらかなどの様々な疑問を解決します。検査自体は丸1日を要しますが、それなりの検査価値はあると思います。

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スポーツ版人間ドックとは?検査項目は?

スポーツ版人間ドッグは通常の人間ドッグに加えて、運動能力の検査を行います。SPSと呼ばれるものでSports Program Serviceの頭文字を取っています。通常の人間ドッグ的な検査は午前中に行われ、内容としては血液検査、尿検査、胸部のX線検査、心電図、内科診察、骨密度測定、途中で運動に切り替わって、形態計測が行われます。ここまで終了すると朝食時間が設けられるようです。その後、運動負荷テスト、呼吸機能検査を行い、体力測定に入ります。全身反応時間、片足立ちでのバランス、全身持久力、膝伸展・屈曲トルク、脚伸展パワー、握力、柔軟測定、最大歩行速度など細かな検査が行われます。さらに分かりづらい部分を詳しく説明すると下記の通りです。

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骨密度測定:かかとの骨に医療用の超音波を当ててその反応を見ます。伝わる速度や途中からの超音波の途切れ具合で骨の状態を見ます。
運動負荷テスト:通常にしていると心臓の異常などが見つけづらいので、運動時の血圧や心電図を測ります。
呼吸機能検査:肺活量を測定するもので息を思いっきり1秒間吐き出して、その割合などを数値化します。
形態計測:体重や身長、体脂肪率や筋力を算出します。それぞれは専門の医療機器で行われます。さらに体系判定を行います。
片足立ちでのバランス:片足で10秒立つもので体のゆれからどれだけ安定しているかを計算します。
全身反応時間:光を使ったもので、装置が光ってからジャンプをします。神経の伝達速度を計測するもので、どれだけ素早く行動できるかも判断します。
膝関節伸展・屈曲トルク:いわゆるふとももの筋力測定です。トルクとはふとももがどれだけうまく回るかを調べるものです。
最大歩行速度:11mを歩き、どれだけ早く歩けるかを測定します。何回か歩きますが、その最大速度の中央値を出し、それをデータにします。

料金や適正年齢は?検査時間は?

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料金は15,000円と意外と人間ドッグにしてはリーズナブルです。通常の人間ドッグだと50,000円は平気で取られます。疲れてはしまいますが、人間ドッグの代わりに行ってみて必要なデータを得るだけでも良さそうです。また、当日に全ての結果は出されるのでそれもすばらしいところです。検査時間については8:30~17:00と意外とハードスケジュールです。もっとも受けてほしい人や年齢の方は30代~で、育児や社会生活で運動不足になりがちな方とのことです。基本的に社会で体力的に問題なく生活できるか、肥満ではないかなどの検査なので保険適応などは無いようです。割安なので1年に1回くらいは受けておきたいところです。


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