うつ病とは?分かりやすく体験談と治し方を解説!

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近年うつ病が話題になっております。ストレス社会でもはやめずらしくもなく、筆者もうつ病の診断を受けました。生々しい体験談と共に、うつ病とは何なのかを知っていただければ幸いです。身近な人がうつ病になるとどうなるのか、どうやって接したらいいのか、仕事はどうするのかなど様々なものを患者である筆者からお伝えします。

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うつ病とはどのようなものか分かりやすく解説

うつ病は立派な精神疾患です。しかし、どのようなものかわからないという意見はごもっともです。特に身近な人がなると、とてもびっくりされるでしょう。気の持ちようではないのか、そう思われる方も多数です。筆者も元々はその一人で気合が足りないからこんな事態になってマイナス思考なんだと落ち込んでいました。筆者は職業上IT関係の仕事ということもあり、連日の徹夜作業に明け暮れてもバリバリ頑張るぞという心構えで居ました。もちろんその作業自体にストレスは無かったとは言えませんが仕事は未だにとても大好きです。人間いくら仕事が大好きでもいずれ体のほうに疲れがきてしまいます。うつ病の第一歩である不眠症がやってきました。仕事内容について考える時間が増えるとポジティブに最初は捉えていましたがそれも束の間です。日に日に思考力が低下しており、バリバリこなせていた作業にもミスが発生して上司には疲れているのではないかと心配されました。それでも、気合の問題だと思いつつ試行錯誤しながら頑張っていました。ある日、何の気力も無く仕事に行こうと思っても体が起き上がりません。何度も鳴る電話に怯えつつ泣いていました。同僚に抱えられながら病院に連れて行かれ、ストレスであることが発覚し、精神科の受診をすすめられました。

うつ病の治し方は生半可なものではなかった

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最初は拒否して病院に行きませんでしたが、ついに上司命令で精神科に向かうことになりました。認めたくありませんが、うつ病でした。信じることが出来ず仕事も出来そうにない状態で、仕事の中断を余儀なくされました。そこから治療の開始です。お薬を貰って服用するもまだまだ動ける状態とは言えず、むしろ副作用で悪化しているように見えました。吐き気や、何も原因が無いのに涙が出たり、怯えたり、やる気が出なかったり、これまで楽しんでいた趣味ですら楽しめなくなったり、食欲もなく挙句の果てには不眠です。さらには自害衝動まで生まれてしまいました。八方塞で、どうしようかと落ち込んでいました。すると、抗うつ剤が効くまで安定剤で凌ぐという対症療法のなかの対症療法が選択され、次第に気持ちが落ち着いてきたような気がしました。同時にカウンセリングも受け、自分の病気の原因についても探りました。この間やはり仕事は続行できるというわけにはいかず、ひたすら自宅で療養生活です。途中生活で閉鎖病棟に入院するまで悪化したこともあります。

うつ病の接し方について

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うつ病に対して、例えば励ましや頑張れという言葉は言ってはいけないなどの説明がどのサイトにもあります。単純明快に言うと、確かにそれも一理ありますが、何も言わずひたすら仲間であることをアピールすれば良いと思うのが筆者独自の意見です。被害意識が極度に高くなってしまう病でもあります。周りにこれ以上迷惑をかけてはいけないという使命感からか、ストレスになったり、この人は実はこう考えているのではないだろうかという被害意識も出てしまいます。そんな自分勝手な思考ですが、そんな時にかけられて助かった言葉は「どんな状態でもいい、ありのままでいいから少しずつ治していこう。どんなになってもお前はお前だ。」という言葉を家族からかけてもらって助かった覚えがあります。よく分かりませんが、寂しくなったりもしてしまう病気です。